筆者は、伊藤塾という有名な司法試験塾の代表らしい。
①ベターなアウトプットを出し続ける。
これは、意思決定力という本にも書いてあったが、
6割ぐらいの見込みで行動に移してしまい、あとの4割は、
その場その場で対処すればいいとのこと。
(レビュー:http://tosshie1.blogspot.com/2010/05/blog-post_2583.html)
②第3者に伝えることを想定して話を聞くと、人の話を客観的に理解することができる
③人が書いた俳句や短歌を読む
俳句や短歌を読むことで、言葉に対するセンスが磨かれる。
俳句や短歌を詠んでもいいと思う。
④「知・情・意」をバランスよく磨く
知・・・知識、知性、知恵など。
情・・・感性、感情、情緒、感動など。
意・・・意欲、意思、意地など。
どれが欠けても、考える力は弱くなる。
だから、物事を捉えるときは、まず感性を大事にすることが重要。
知識から入ってしまうと、偏見が入ってしまい、本質がわからなくなる。
⑤意見が異なる人との議論では、「気持ちの部分」では共感し、
「方法論の部分」で戦う。
⑥意欲を下げないためには
・目的を具体的にする
・タイムリミットを定める
・達成感を得られるように工夫する
・気がかりなことを紙に書き出す
・問題があったときに、すべてがダメだとは考えない
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LINK
伊藤塾(http://www.itojuku.co.jp/)
wikipedia 伊藤真(http://ja.wikipedia.org/wiki/伊藤真)
他の人のレビュー
http://eliesbook.co.jp/review/『本質をつかむ思考法』伊藤真・著
http://moneyfp.blog81.fc2.com/blog-entry-3.html
http://readingmemo.com/2/index.php?本質をつかむ思考法
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