多くの電化製品はコモディティ化されていて、価格競争になっている。
(この間のロジックがいまいちよくわからないですが、)
そんな中、価値のある技術やノウハウを守っていくことが重要となる。
それを守ることができるのは、知財力だ。
だから、理系のみなさん、知財力を磨きましょう。という本。
たぶん、家電屋さんに勤めてる人は、特許の重要性とかよくわかって
いるんだと思う。ライセンス料とか、規格とか。
残念ながら、理系の会社でありながら、うちの会社では全くそういう
ことを意識しない。
だから、考えてみようと思った。
この本で得たことは、全然、こういうこと知らないし、会社にいる周り
の人もたぶん知らないけど、重要っぽい!ということ。
もともとデザインとかに興味があって、そこでも知財権がどうのこうの
っていう話がよく出てきてたから、そういうところもあり、知財に興味
を持つきっかけになった。
ちなみに、この本によると、日本は職人国家らしい。
だから、安く高品質のものを今まで作ってきた。
しかし、職人は、高品質のサービスを提供できるだろうか。
高品質のものは作れるだろうが。
また別の話だが、ちょっと気になったので書いておきたい。
本の後半は、題名と違い、知財権の説明だった。
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他の人のレビュー
http://houmu-net.blog.so-net.ne.jp/2010-07-06
http://shimarinco.jugem.jp/?month=201007
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032443991&Action_id=121&Sza_id=C0
表紙のデザイナーさん
http://suyamanatsuki.polka3.com/2010/06/post-46.html
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