著作権についての本をいくつか読んだ。
その中でよく言われているのは、
"著作権法が時代(特にインターネット)にあっていない"
ということ。
その中で一番大きいのは、著作物が"モノ"に固定されることを前提に
著作権法が作られていることだと思う。
本であれ、CDであれ、"モノ"に固定されているから、複製にエネルギーが必要で
だから、複製権という考え方がまかり通った。
でも、インターネット上の著作物はモノに固定されていない。
(サーバをモノだと思って、サーバにおいたらダメとかこじつけるのはいい加減やめた方がいい)
なので、僕の著作権へのスタンスは、
「電子的なコンテンツについて、新しく決まりを作るべきだ。」
である。
そして、
「誰が作ったかわからない電子コンテンツに著作権を与える必要はない」
と考えている。
なぜ、誰が作ったかわからない電子コンテンツに著作権を与えなくてよいかというと、
著作権が必要ならば、誰が作ったかわかる方法で公開するべきだと思うから。
そこには、2個の課題がある。
ひとつは、どんな決まりを作るべきか。
もうひとつは、どうやったら、誰が作ったかがわかるか。だ。
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