エリートや天才用に書いたものであるが、
この本に書かれていることは、凡人用のことだと書いている。
好感が持てる。
個性を発揮しろとか言われて就職するかもしれないが、
とりあえず”社畜”として、歯車になって働けという内容。
個性を出してうまくいくのは天才だけだから、
凡人は、先輩から言われたことをイヤイヤやりなさい。
ということを言っている。
それが、経済発展をさせたり、高度な技術を得ることができた、
日本人のよい特性なのだから。と。
あと、面白かったのは、当たり前だけど聞いたことのない言葉。
人は失敗するごとに成長するといいますが、
現実には大人の場合、
よほど鈍感でない限り、
失敗する量が多ければ多いほど自信を喪失してしまいます。
全体的に面白くて、新入社員に読ませたいと思う本だった。
-----
他の人のレビュー
http://d.hatena.ne.jp/vecter/20111220/1324338159
http://daru1986.jugem.jp/?eid=481
コメントを投稿